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ハーバード大学 森口尚史 IPS細胞 [トレンド]

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自称ハーバード大学所属の森口尚史氏がIPS細胞を活用した心筋移植手術を行ったとする一連の報道について考えてみました。



ここまで話が進んできたので、森口氏が主張する世界初のIPS細胞を使った心筋移植手術はウソだったと仮定します。

少しでも事実らしいことがあれば、話はここまで大きくならなかったと思いますので、この仮定もそれほど妥当性を欠くものではないと思います。




仮に心筋移植手術が真実であれば、これ以降の話は一切意味をなしませんので、その点ご了承ください。















さてさて、一連の心筋移植手術騒動を考えるに当たって、おさえておかなければならないことは森口氏が医師ではないということです。



東京医科歯科大学を卒業しており、東京大学附属病院の特任研究員であるところまでは事実です。


ですが、東京医科歯科大学医学部の中の保健衛生学科卒業、看護師資格取得という経歴です。





繰り返しますが、医師ではありません。




ですので、心筋移植手術が行われていたとしても、直接執刀する立場にはありません。







そんな人が世界初のIPS細胞を使った心筋移植手術を行ったと発表する意味がどこにあったのでしょう。







真っ先に思いつくのは売名行為です。

世界のハーバード大学の名前が出ているあたりにも売名行為の匂いが漂っています。

ですが、そんなに大きなことを言ってから、後で虚偽だとわかった場合にリスクが大きすぎます。

売名行為でその後、何かを得られる見込みがあるかといえば、現状のように医学界から自分の立場を失いかねない状況になることは想像できるでしょう。






となると、そう言わなければならない窮地に陥ってしまったと考える方が妥当だと思います。

研究費の使い込みがばれそうで、何とか次の資金を調達しなければならない状態だった、とかだとありきたり過ぎですか?



この場合、虚偽発表で世界を揺るがした大罪によって、研究費の使い込みのような小罪がチリと消えて一石二鳥じゃないですか。




そうだったとすれば、本人の心身の疲労は想像を絶するものがあります。


何かの手違いでこんなことになってしまいました、ごめんなさいで話が済むことを祈ります。







もし、そんな小さいことだったら早いうちにごめんなさいしないといけませんでしたが。



このことから、やっぱりウソはいけないと思うわけです。

特に、自分を守るためにつくウソほど誰も救わないものはありません。





最初のごめんなさいが言えるかどうかが人生の重要な教訓だと思う今日この頃です。





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